世界にひとつの金メダル

オリンピックへ― 気性が荒く人間を信じない競技馬との出会い。父との確執、幼い日の夢。エリート弁護士はキャリアを 捨て障害飛越競技に挑むが――。 世界の映画祭が感涙!フランスで 200 万人が泣いた感動の《実話》 6月17日(土)、YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿他にて全国順次公開

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ストーリーや人と馬との絆、リアリティのある競技シーンなどみどころが満載で、オリンピックのシーンでは、その迫力と規模感に圧倒されました。およそ30 年前の設定でしたが、騎乗スタイルや馬具などが忠実に再現されており、当時を知っている者は「あの頃はこうだった」と懐かしさを覚え、 当時を知らない世代にはちょっとした歴史や30年間の変化・進歩を知る良い機会となりました。選手の立場、選手をサポートする立場、馬術ファンの立場……と、 どの視点からも興味深く、共感をもって観ることができる映画です。
馬術に触れたことのない方々にも、ぜひ観ていただき、人と馬とが力を合わせて挑戦する《馬術》 というスポーツの魅力や奥深さを味わっていただければと思います。
日本馬術連盟
「乗馬」、「馬術」は人間だけでは行うことのできないスポーツであり、そして、人間と馬とのコミュニケーションがとても大事なスポーツと言われています。その大事なコミュニケーションが、この映画にはとてもリアルに描かれています。馬の取り扱いや管理はもちろんのこと、日々のトレーニング、コンディションの調整、そして馬の心理までも見抜かなければならないことがよく分かります。また、選手だけでなく、サポートする人たち、更には家族との絆など充実した人間関係もなくてはならないことが観られる映画です。

人間を信じていない小さな馬に対して根気よく接し、共に成長していく中で人馬の信頼関係を築きあげていくことの重要さや、選手として成績を挙げたい気持ちを抑えて馬の体のことを気遣い出場辞退することの大切さを我々に教えてくれています。そして、最後の大舞台の走行を終えた時の馬への労いのシーンはとても心の暖まるものでした。

また、馬を取り扱う場面や、乗馬シーン、そして競技シーンについても本当の競技会と思うほどリアルに撮影されています。

乗馬愛好者の方にはこのスポーツの良さを再確認していただくことができ、また乗馬をご存知ない方にも乗馬、馬術の素晴らしさを楽しんでいただけることでしょう。

公益社団法人 全国乗馬倶楽部振興協会
唯一動物と共に戦うスポーツ、 馬術競技は馬と選手の間の大きな愛情、 信頼など、乗る技術だけでは争えない特別なスポーツ。 動物好きな私が馬術競技に魅了され今までやってきているのは、 やはり馬との特別な関係性を築きあげ共に戦うのが好きだから。 乗るだけでなく、馬との関係性がいかに重要か、 この映画でとても上手に描写されていると感じさせられました。 物語のストーリーはもちろん、 役者のギョーム・カネがスタント無しで自ら馬に乗り、 障害を飛び、ピエール・デュラン役を演じたのには驚きでしたし、 試合でのシーンはリアリティがあり、 どういう風に撮影が行われたのか現場を見てみたかったととても興味が湧きました。 この映画を通じて、少しでも多くの日本の方々に 馬術という競技に感心を持って頂けたら嬉しいなと思いました。
武田麗子さん(馬術選手) リオデジャネイロ五輪(16)日本代表
ロスでは大失敗し、ソウル金メダルという素晴らしい成果を上げたのは彼の努力の賜物です。その葛藤は、映画を見ていただいたらわかると思います。 それまでの彼の人生観をぜひ将来のあるジュニアの人たちにも見ていただきたいと思います。感動間違いなしです。
中野善弘さん(馬術選手) ロサンゼルス五輪(84)、ソウル五輪(88)、バルセロナ五輪(92)、
アトランタ五輪(96)、日本代表
自分の結果が悪かったり上手くいかなかった時に、独りよがりになって落ち込んでしまう時もあるけど、この馬術というスポーツはもちろん自分だけでなく人と馬がいて、その馬に携わる様々な人、馬に支えられて成り立つスポーツなんだなと、この映画を見て、改めて痛感させられました。とりあえず感動し過ぎて珍しく涙腺が崩壊してしまいました。俳優さんもすごく上手かったです!
小牧加矢太さん(馬術選手)
動物と一緒に挑む競技だからこその難しさ、 大変さがリアルに描かれています。 馬術競技を通して人間的に成長する姿に心打たれました! メダル獲得の陰には、両親や奥さんなど、励まし、 支えてくれる大きな理解者の協力があってこそだという事に 感銘を受けました。
菅井友香さん(欅坂46)
人間特有の親子の確執。 キャリア無しの馬とキャリア捨った男が正味頑張って!
とった!金や。 そのメダルは父との絆があったからと気づく。 「頑張る」を疑問する今の時代、この映画が答え?かな。 頑張るで!
綾戸智恵さん(ジャズシンガー)
馬だけでなく、生き物と共に生きることの素晴らしさを 余すことなく描き切った作品。人間の弱さや傲慢さを 馬という生き物が育て上げてくれる過程に、 ホントそうなんだよね、と深く共感しました。
安藤優子さん(ニュースキャスター)
飛び越えたのは、競技の障害だけじゃなかった…。
父と子の、騎手と愛馬の絆に感動し、主演俳優自らがスタントを演じるクライマックスでは手に汗を握った130分でした。
紀平照幸さん(映画ジャーナリスト)